ゼファー750の中古購入の注意点

Tweet

Pocket

最近ゼファーの中古価格が上がってますね。

ゼファーの中古車を選ぶポイントをお知らせしましょう。

そもそも空冷のバイクって少なくなってきましたね。
カーセンサーの車検費用一括見積もり

なぜ空冷バイクが減ったか？ですが、これは、国土交通省が平成17年8月29日、小型二輪自動車、軽二輪自動車及び原動機付自転車の排出ガス基準を強化するため、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」（平成14年７月15日国土交通省告示第619号）等を一部改正し、同日施行した為になります。

この規制は、排気ガスの規制に思われますが、実は騒音の規制も含まれていて、多くの空冷バイクでこの騒音規制に対応できずに廃盤になってしまったとの事です。

さて、中古車選びのポイントです。

私が新車から乗り続けて、どのあたりのパーツがへたり易いか感じたのが基準です。

• 外装

ゼファー750はネイキッドなので、カウルはほとんどないですが、テールカウルなどを見ましょう。

テールカウルは荷物を積んだり、人を乗せたりした場合、傷つく事が多いです。

私も妻をよく後ろに乗せましたが、妻が肩掛けのショルダー鞄をよく使っていた為、細かな傷が多いです。ショルダー鞄は背中に回して使う事が多いためです。

テールカウルなどに付いた傷は、バフ掛けなどできれいに落ちます。外装が汚くて価格が安いなら買いです。

• エンジン

ゼファー750はもちろん川崎車です。えぇ、そうです。オイル漏れです。もうこれは致し方ありません。気長に付き合って行きましょう。中古車を購入する場合は、漏れていないか確認しましょう。エンジンを１０分ほど動かして放置します。また３０分程度そのまま置いておきます。そして、エンジンのヘッドカバーのつなぎ目を指で触ってみましょう。エンジンを一周して触ってみて、オイルが漏れていないか確認しましょう。　もし、漏れているなら、お店の人に伝え値切り交渉に利用しましょう。もしくは、ガスケットの交換を依頼しましょう。

次回へ続く

次回はフロントフォークや、ブレーキ周り、チェーンなどについてです。